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ココロの綴り。


by sachipu_pu

遺書

母の調子が悪い

過呼吸と精神不安定で、ほぼ部屋から出てこない状態で

痩せていってる

家に帰って、父が全部している家事を全部やって、母の様子をみて・・

病院に行こう

っと説得するも、何度も救急車で運ばれていて、そのたびに医者はまったく話も聞いてくれないらしい。

そのせいで病院不審になってしまって、病院の話をすると

「しんどい。もう話せない」っと私を遠ざける。

苦しみの発作が現れたとき、母は遺書を書いていた。

「お父さん ありがとう お兄ちゃん ありがとう。 さちちゃん ありがとう」

そのメモは震えた汚い文字で・・・

それを見た瞬間母を失う怖さ どうしていいかわからなくなってただ泣いた


母はとにかく一人にしてほしいという。

月一の病院(精神科)もやすんでいる。お薬はあるみたいだけど・・

精神科の先生も、母の発作には真剣に取り合うこともなく、ただ安定剤を出すだけ。

でもその安定剤が母には合わず、気を失ってしまうことから怖くて母は薬を飲めずにいる。


何かしないと

どうにかしないと

がんばらないと

そう強く思えば思うほど


わたしが壊れていく

実家から離れた自分の家に戻る。


蕁麻疹が治らない。皮膚がチクチク攻撃してくる。

病院に行くと 「ストレス性のものでしょう」

薬を飲んでも、またすぐになる。

わたしの不安感もどんどん強くなる。

目の前が真っ暗になる。めまいでグラグラゆれる。


ほっとけない。行かなきゃ。母の元に・・・・


だけど体が動かない。


ただ電話で母の様子を聞くことしかできない。

元気な声なら安心して


つらそうな声なら張り裂けそうになって


寝ることも辛くて

でも最近寝るときは想像して

想像すると寝ることができる


「私はもう死ぬんだ。これで死ねるんだ・・これで全部終わるんだ」

自分が眠りからもう覚めないことを想像して眠る。


逃げてる


わかってる


でも もう どうしていいのかわからない
by sachipu_pu | 2009-09-07 21:33 | 家族