ココロの綴り。


by sachipu_pu

憎しみ

私は昔自分の家族を憎んだ。
逃げて私を一人にする兄を憎んだ。兄なんて頼れないって思っていた。
「いてもいなくても同じ・・」
私は父のことも憎んだ。
「お父さんがお母さんを壊したんだ・・」父のせいにした。
母のことも憎んだ。
「いなければいいのに・・」って思ったこともあった。

私は大切な家族を何度も憎んだ。自分の人生を憎んだ。
「私が両親の本当の子供じゃなくて、他に家族がいて、迎えにきてくれないかな・・」って。
友達のなんでも相談している母親がうらやましかった。
私はずっと家族を憎んで、私の不幸は家族のせいで、私はなにもしていない。
私は悪くない。って思い込んでいた。思おうとしていた。

こんな家族に負けない。私はぜったいに世間に負けない。って思っていた。
「あんな環境だから・・」って言われるのだけはいやだった。
「普通」でいるために、勉強もしたし、友達の前では暗い部分は出さなかった。普通に就職だってしたし、うそをいっぱいついた。自分を守るために・・。
無理した。いっぱいいっぱいココロが痛んだけど、私は病気にはならなかった。
それは、きっと私は逃げていたから。自分のせいじゃないって逃げていたから。

母も父も兄も私は心から愛していると気づいた。
父と母の子供でよかったし、兄の妹でよかった。私は幸せだった。

そう気づいたとき、自動的に自分を責めた。
お母さんを助けてあげられなかった。私も逃げていた。父も兄も苦しんでいた。
というずっとあった思いが噴出した。
そして、私は初めて今病気になった。

この病気は私がしてきたことの結果だから、受け止めないといけないんだ。って思った。c0013343_1813436.jpg
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by sachipu_pu | 2004-12-21 18:01 | 家族